結納のマナーをご存知でしょうか?結納のマナーをよく心得ておいてください。
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女性が男性の家に行く時、細心の注意を払いたいのがファッションやメイク。普段なら自分に似合っているものがいちばんなのだが、このときは、「派手すぎない、だらしなくない」スタイルにするべきだ。また、事前に彼から母親の趣味や人柄を聞きだし、「これは嫌われそう」と思える服装は避けることも大切。そして笑顔。「すべて笑顔で乗り切る」くらいの心で笑みは絶やさない。女性にとって、つきあっている男性の母親は、もっとも気になる存在だろう。よく、その2人のことを「息子を巡るライバル」などと表現するが、これは決してオーバーな言い方ではない。だから、彼の母親の前では、彼を立て、自分は控えめな女性を演じ(?)たい。可愛い息子に対し、口答えをし、威張るような女性を、母親が気に入るわけはないのだから。本人同士では口約束や婚約指輪を交わすことで、なんとなく「婚約」した状態になるが、両家が正式な関係を結ぶためには「結納」は大切な儀式である。結納を行うことで、2人は結婚がより確かなものになるわけだ。結納を行う時期は、結婚式の3ケ月くらい前が、ひとつの目安。本人、両家、仲人の都合を考慮し、おめでたい儀式のため、吉日(大安、友引、先勝)を選んで行われることが多い。
結納は、もともと中国の習慣に由来するもので、午前中に行うのがしきたりだった。おめでたい行事は、できるだけ午前中に始めるのが日本古来のしきたりでもあり、結納もできるだけ午前中に行いたい。諸事情で、午前中が無理でも、夜暗くならないうちに終わるようにしたい。最近は、両家が一同に会して行う略式が主流だが、午前11時くらいにスタートするのがいいようだ。昔ながらの結納は、仲人が両家を訪問して行われたが、現在は、本人、両家、仲人が集まって行う略式結納が増えている。仲人の家で行うケース、女性宅に男性側が結納品を持参するケースもあるが、最近はホテルや結婚式場、レストランの一室を借りて行う人が多いようだ。ホテルや結婚式場などに相談すると、ふさわしい部屋を用意してくれるはずだ。両家を往復する正式な結納では、仲人を立てる必要がある。これは、正式な結納では男性側から受け取った結納目録を女性側に渡す。それぞれの側から受け書と結納の品を受け取って橋渡しをする「婚約の使者」役を、仲人が行うからだ。もちろん、仲人を立てたからといって正式な結納をしなければいけないことはなく、現在は仲人がいても略式の結納が主流となっている。
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結納を自宅で行う場合は、それなりの「演出」を心がけよう。玄関に紅白の花を生け、床の間がある場合は、おめでたい図柄の掛け軸をかけておく。上座には緋毛せんを敷く。洋室の場合は、上座にあたる位置に結納品を飾るテーブルを用意し、緋毛せんをかけておこう。なお、結納時に煎茶は出さないこと。縁起かつぎとして、昆布茶や桜茶を用意しておこう。最近は「仲人」というと、披露宴での媒酌人を指すことが多いが、婚約・結納に立ち会うのも仲人の役割だ。しっかりと仲人を立て、あまり簡略化せずに結納を行いたいという場合は、事前に仲人を決め、しっかりとした態度で依頼にいくこと。たとえ親が仲人を決め、依頼していたとしても、事前に本人と両親が揃って挨拶に伺うのが礼儀だろう。この際、仲人の都合も確認しておくこと。結納を行うときは、上座に向かって右に男性側、左に女性側となる。仲人夫婦は下座に並び「コの字」形に座るのが一般的だ。両家は、婚約する当人が上座に座り、続いて父親・母親の順で座っていく。なお、仲人が口上を述べるときは、参列者は和室で行う場合は座布団をはずし、洋室で行う場合は、イスから立ち上がること。